バングラデシュは、ベンガル湾沿いに位置し、国土の大部分は低湿地等の多いデルタ地帯が広がっています。雨季の降水や河川による十分な水量はあるものの、安全で安心できる水の供給は国全体で不足しています。
ガジプール県は、首都ダッカ郊外に位置しています。同県の人口は、約340万人です。同県は、他県よりも地表水位の層が深く、表面レベルの水のほとんどがヒ素と鉄による汚染を受けています。ヒ素を回避し、安全な水を井戸から汲むことができるようにするためには、深い井戸を建設しなければなりません。
バングラデシュは、ベンガル湾沿いに位置し、国土の大部分は低湿地等の多いデルタ地帯が広がっています。雨季の降水や河川による十分な水量はあるものの、安全で安心できる水の供給は国全体で不足しています。
ガジプール県は、首都ダッカ郊外に位置しています。同県の人口は、約340万人です。同県は、他県よりも地表水位の層が深く、表面レベルの水のほとんどがヒ素と鉄による汚染を受けています。ヒ素を回避し、安全な水を井戸から汲むことができるようにするためには、深い井戸を建設しなければなりません。
(緑に塗られている部分がガジプール県)
事業実施地である、プーバイル地区には、現地提携団体が運営している小学校が9校あります。そのうち、7校には、学校のトイレ用水タンク、ポンプ、給水管が整備されています。しかし、残りの2校には、井戸や水タンク、ポンプは設置されていません。
1.水供給環境が整っていない
2.衛生環境が整備されていない
3.ヒ素で水が汚染されている
4.生徒たちは近くの河川や運河、雨水や溜め池から水を汲んでおり、健康に害を有する可能性が高い
バングラデシュの中でも、ヒ素汚染が深刻で、水の供給環境が整っていない、プーバイル地区にある小学校1校へ井戸を1基贈ります。
学校に通う生徒たちが安心して教育を受けられる環境整備を水の供給を通して行います。
1.安心で安全な水が供給される
2.生徒たちの衛生環境が向上する
3.ヒ素汚染の心配がなくなる
4.生徒たちの健康状態が改善される
5.生徒たちに手洗いやうがい等を行う機会を提供できる
井戸建設費(5年間の維持管理費含む)及び諸事務経費に充てられます。
バングラデシュでは、年間を通して井戸を建設することができます。
贈られる井戸には 、募金を頂いた方々個人の名前プレートは入りませんが、「ALL OF JAFS MEMBERS」として名前プレートが入ります。
井戸の設置場所によって、井戸の形は異なります。
また井戸完成後、報告書をお届けさせていただきます。(*新型コロナウイルスの影響により、通常より井戸建設に時間がかかる可能性があります。
水の供給から持続できる地域をつくることで、未来の色が変わる人たちがいます。
当たり前であるはずの水がなく苦しむ地域の人たちと手を結び、「水」から始まる活動を行い、
未来を希望にあふれた色へ“共にchange”する。
そして、「誰もが生まれてきて良かったと思える貧困なき社会」をつくっていく。
それが、私たちJAFSです。
JAFSは公益社団法人として認定を受けており、ご寄付は寄付控除の対象です。
JAFSが発行する領収書を確定申告の際に添付してください。
控除の対象となるのは、ご寄付(マンスリーサポータ含む)と会費(社員会費を除く)です。
一年の終わりに、考えたいのは未来のこと。
もっと楽しい未来。もっと優しい未来。
もっと平和な未来。もっと多様性が認められる未来。
そんな未来を手にするために、あなたの気持ちを寄付にしよう。
寄付は意思、寄付は投資、寄付は応援、寄付は願い。
寄付で未来は変えられるのです。
だから、「Giving December」。
一年の終わりに、未来を考え寄付をする。そんな習慣を、はじめたいと思います。
欲しい未来を叶えてくれるさまざまな取り組みに、あなたの想いを託しましょう。
さあ、年の終わりに、新しい「寄付」がはじまります。
寄付月間とは
寄付月間(Giving December)は、NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、12月1日から31日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。