新型コロナウイルス感染症の拡大は、私たちの暮らしに大きな変化をもたらしました。特に「元々弱い立場にあった」人たち、例えばひとり親のご家庭、障がいを持つ方々、不安定な雇用状態にある方々は、感染拡大が広がり自粛が続くほどに、大きな影響を受けています。本基金は、こうした方々が受けている新型コロナウイルス感染症拡大と社会経済の縮小による「しわ寄せ」を、都市部では希薄な「コミュニティの力」を強めることによって解決しようとしています。
受領をした寄付金は、基金設置団体である公益財団法人地域創造基金さなぶりが、一般財団法人世田谷コミュニティ財団に助成を行い、一般財団法人世田谷コミュニティ財団が実施する、新型コロナウイルス感染症・対策支援事業に活用されます。
※寄附金から寄附の募集にかかる事務手数料(決済手数料を含む)20%をひかせていただきます
新型コロナウイルス感染症の拡大は、私たちの暮らしに大きな変化をもたらしました。
特に「元々弱い立場にあった」人たち、例えばひとり親のご家庭、障がいを持つ方々、不安定な雇用状態にある方々は、感染拡大が広がり自粛が続くほどに、大きな影響を受けています。
世田谷区内では、こうした状況を受けて、民間公益活動団体による自発的なアクションが始まっています。
本基金は、このような区内の民間公益活動団体による自発的アクションを支援することで、新型コロナウイルス感染症拡大と社会経済の縮小による「しわ寄せ」を「コミュニティの力」で解決していくことを目的としています。
新型コロナウイルス感染症が拡大を始めてから早3か月。この間、「何かしたいけれど、何をしたらいいかわからない」「自分が出来ることを探したい」「新型コロナで受け取る給付金を、社会のために活かしたい」というお声を頂いてきました。
一方で私たちは「出来ることから始めよう」と、半ば突き動かされるように子どもや高齢者、障がいを持つ方に手を差し伸べる、地域の活動を目の当たりにしてきました。
今、必要なのは、「頑張る人を一人にしない仕組み」そして「コミュニティの未来を共に支える仕組み」です。これらをスピード感を持って進めていきたいと考えています。
私たちが助成の対象とするのは、世田谷区内において、新型コロナウイルス感染症に起因する問題によりより困難に陥ると想定される人々を支援する、公益的な活動・事業活動を実施する団体です。
具体例としては、経済的な影響を受ける世帯の暮らしを守る、自粛による孤立を防ぐ、弱い立場にある人も安心して暮らせる環境を整えることを目的とした活動への助成を想定しています。
一年の終わりに、考えたいのは未来のこと。
もっと楽しい未来。もっと優しい未来。
もっと平和な未来。もっと多様性が認められる未来。
そんな未来を手にするために、あなたの気持ちを寄付にしよう。
寄付は意思、寄付は投資、寄付は応援、寄付は願い。
寄付で未来は変えられるのです。
だから、「Giving December」。
一年の終わりに、未来を考え寄付をする。そんな習慣を、はじめたいと思います。
欲しい未来を叶えてくれるさまざまな取り組みに、あなたの想いを託しましょう。
さあ、年の終わりに、新しい「寄付」がはじまります。
寄付月間とは
寄付月間(Giving December)は、NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、12月1日から31日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。